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アルツハイマーを予防する食べ物 、DHAサプリメントは?



病院へ行っても治せない病気の一つが認知症です。

しかも、一度なってしまうとどんどん進行する一方で、最近は特に若年化しつつある傾向があるといわれています。

男性よりも女性に出やすく、認知症の中で一番多いものが「アルツハイマー型認知症」です。

アルツハイマーになる原因


アルツハイマーになる原因は、脳の神経細胞の破壊です。

破壊が起きるのは、特殊なたんぱく質が脳の広範囲に蓄積されていくのが原因です。

アミロイドβ、タウと呼ばれるたんぱく質が脳に蓄積することにより、神経細胞が死滅してしまいます。

神経細胞が死んで数が減るにしたがって、脳の萎縮が起きてきます。

それまで脳で行われていた認知機能が低下してきます。

これがアルツハイマーという病気ですが、認知障害が出る何年か前からアルツハイマー自体は進行していくといいます。

気が付いたときにはほぼ手遅れ、という病気がアルツハイマーです。

アルツハイマー型の認知症は増加傾向にあります。

アミロイドβやタウが蓄積されていくのは食生活や生活習慣などによるところも大きいといわれているため、ある程度の予防も可能だと考えられています。

神経細胞は一度死んでしまうと復活しないため、アルツハイマーは一度始まってしまうと進行し続けます。

やがて認知機能だけでなく、体のさまざまな機能が失われていくため、死に至ります。


アルツハイマーには遺伝するものもある


アルツハイマー型認知症の一部は遺伝すると考えられています。

家族性アルツハイマー病と呼ばれていますが、家族の中にアルツハイマー型認知症の患者さんがいたとしても、それが家族性であるかどうかは検査ではわかりません。

ただ、遺伝の可能性があるということを頭の中に入れておいて、予防を日常生活の中に取り入れることは良いことだと思われます。

アルツハイマーを発症させやすい病気がある?


アルツハイマーを発症させやすいのは、高血圧、糖尿病、高脂血症です。

これらを起こしにくい食事が認知症の予防に効果的です。

また、特にアルツハイマー型の認知症に効果があると考えられている食事についてまとめました。


アルツハイマーを予防するビタミンCとビタミンE


ビタミンCが多く含まれている食べ物


  • レモン、オレンジなどのかんきつ系の果物
  • パプリカ、パセリ、芽キャベツ、ピーマンなどの野菜

ビタミンEが多く含まれている食べ物


  • モロヘイヤ、ほうれん草など青菜の野菜
  • アーモンド、くるみなどのナッツ

ビタミンCとビタミンEは、高い抗酸化力を持つ栄養素です。

抗酸化力がある栄養素は活性酸素によって脳血管が老化することを防ぐため、認知症予防に効果的だと考えられています。

ビタミンCは熱に弱い栄養素なので、ゆでたり煮たりする調理法だと大部分が失われてしまいます。

ビタミンEが多く含まれている青菜は、認知症予防のために毎日の食事に取り入れたい食品ですが、お浸しなどにするために加熱するとビタミンCが失われてしまうという欠点があります。

ゆでる調理、煮る調理よりも炒める調理のほうがビタミンCの損失は少なくて済むようです。

ゆでる、煮る調理法で使用する場合は、スープなどゆで汁も一緒に摂取できる調理法をお試しください。

逆に、ビタミンEは炒めると油にビタミンEが溶け出してしまいます。

この2つの栄養素は同じ調理法で同時に摂取することは難しいので、食材と共に調理法も工夫しておかずの品数を多くすることで摂取してください。

血糖値などに不安のない人は、果物からビタミンCを摂取するのもおすすめです。


アルツハイマーを予防するオメガ3系の油


動脈硬化を予防して認知症を防ぐ油が、オメガ3系の油です。

動脈硬化は血管の柔軟性を失わせ、末端まで酸素や栄養分を届けられなくなってしまいますので、脳に蓄積するアミロイドβやタウなどのたんぱく質を排泄する働きが鈍くなってしまいます。

動脈硬化を予防し、細胞内の老廃物を排出しやすい状態を保っておくのが一番の認知症予防だとも考えられています。

オメガ3系の油は魚油に多く含まれるEPA、DHAです。

アマニ、シソなどにも含まれています。

EPA、DHAは血流を改善する働きがあるため、脳に蓄積されては困る老廃物を排出するのに役立ちます。

血液中のDHA濃度が高い人ほど、認知症の発症率が低いとも言われています。

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昔ながらの魚と野菜中心の和食は、認知症予防には大変理にかなった食事だったといわれるのはこのためです。

オメガ3系の油は大変酸化しやすいという弱点がありますので、アマニ油、シソ油などを使う際は、封を切ったら早く使い切ることを心がけましょう。

日に当たると酸化は進みますので、日の当たらない、温度も上がりすぎない場所に置いておくことも忘れないようにしましょう。

EPA、DHAを魚から摂取する場合は、新鮮なもののほうに多く含まれています。

冷凍しておいても油の酸化は進みますので、こまめに買い物に行くようにしましょう。


塩分の摂りすぎには要注意


高血圧は動脈硬化を進行させるため、細胞内の老廃物や不要物を排泄する働きを弱めてしまいます。

そのため、認知症の悪化に一役買ってしまうと考えられています。

塩分の摂りすぎは高血圧につながります。

塩分に対する味覚は人それぞれなので、「塩辛い」と感じる塩分濃度は人それぞれです。

味付けの濃い食事に慣れてしまうと、薄味の食事を物足りなく思うこともあります。

自分の持っている味覚が濃いのか薄いのかについては、自分では判断することができません。

心配な方は、市販の塩分測定器を使うのもよい方法です。

塩分は1日10g以下、慣れてきたら1日7g以下をめざしましょう。

理想の数値は1日7g以下なのですが、濃い味付けに慣れてしまっている方が一気に塩分濃度の薄い食事にすると、物足りなさがつのって反動で濃い味に戻ってしまうことが良くあります。


アルツハイマーを予防するサプリメント


アルツハイマーを予防するサプリメントの主成分としては、DHAやEPAがその中心です。

これらの成分をサプリメントで摂取するときには、一番に「酸化しにくいかどうか」を考えるのが正解です。

オメガ3系の油はただでさえ酸化しやすいのに、サプリメントは長期保存するものです。

酸化してしまうとオメガ3系の油も害を与えるものになってしまいますので、その点は十分注意をしてください。

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DHAやEPAを酸化させないということに関して、一番優れているのが「きなり」というサプリメントです。

サプリメント自体の酸化を防ぐ「アスタキサンチン」という高い抗酸化力を持つ成分を多く含むクリルオイルというオイルを使用しています。

クリルオイルはオキアミから取れる油で、天然の赤い色をしています。

この赤い色がサケやイクラに多く含まれるのと同じ、抗酸化成分のアスタキサンチンです。

クリルオイルが優れているのは、アスタキサンチンが含まれているからだけではありません。

DHAやEPAが含まれている青背の魚油は、水には溶けません。

魚を焼いたあとの網を水で洗っても汚れは落ちません。

むしろ、冷水で洗うと固まってしまいます。

それは、魚油が水に溶けないからなのです。

クリルオイルは水に溶ける油なので、体の中で消化吸収されるのが早いという特性があります。

サプリメントの酸化を防ぎ、新鮮なDHA.EPAを早く消化吸収できるため、効率的に体内に届けられる点で、このサプリメントは他の魚油由来のサプリメントと一線を画しています。

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