血液をサラサラにする飲み物おススメは?
血液はほとんど水分です。
血液をサラサラにするには、血液の水分量を適切な量にすることが大切。
そして、水分を補うときに適切な飲み物を飲むことです。
NGも含めて、まとめました。
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基本は「水」
目安として1日2リットル、1回150~180mlを小まめに飲むのが理想です。
サラサラにする飲料などを意識して摂るとすると、その分を引いて1.5リットルは毎日飲む必要があります。
水道水は塩素が入っているので、理想はミネラルウォーターです。
ミネラルウォーターがちょっと、という方は一度沸かして冷ましたものを飲むのがお勧めです。
「こまめに」もポイントです。一度にたくさん飲むと、下痢や多尿の原因になります。
体が一度に吸収できる量は200~250ml程度と、あまり多くありません。
下痢や多尿は水分を失わせ、ドロドロ血の原因になってしまいますのでお気を付けください。
コーヒー紅茶、ジュースはNG!
勘違いしないでいただきたいのですが、コーヒーを飲むことがいけない、紅茶がいけないといっているのではありません。
水分をとる目的でコーヒーや紅茶を飲むのがいけないという意味です。
コーヒーや紅茶には強い利尿作用があります。体に水分を足すのではなく、出してしまうのです。
むくみの強い方などには適しているのかもしれませんが、コーヒーや紅茶は1日2杯~3杯までとし、「嗜好品だ」ということを忘れないでください。
利尿作用のある飲み物をたくさん飲むと、人間の体は水分を排泄してしまいます。
血液の水分が減れば、間違いなくドロドロの血になってしまいますのでご注意ください。
逆の意味でジュースや炭酸飲料もダメです。
糖分をたくさん含んだ飲み物は、血糖値を上げてしまいます。血液中に糖分が増えると、粘度があがります。
ハチミツや水あめなどを思い浮かべてください。もちろん、あそこまで粘度は上がりませんが、さらさらという状態からは遠くなります。
それでは、OKなもの、逆に血液をサラサラにする成分が入っているものを並べます。
麦茶や烏龍茶、日本茶
植物のポリフェノールが抗酸化作用によって血液をサラサラにするサポートをします。
麦茶には大麦由来のプラジンという成分が含まれています。
血小板の凝集を防ぐ血液をサラサラにする効果がある成分です。
烏龍茶には烏龍茶ポリフェノールという成分が含まれています。
日本茶にもカテキンというポリフェノールが含まれています。
特にカテキンには優れた抗酸化作用があるため、トクホのお茶はほとんど日本茶です。
日本茶にはカフェインが含まれているので、飲みすぎると利尿作用で外へ出てしまいます。
日本茶も1日2~3杯という目安を守りましょう。
麦茶にはカフェインは含まれていないので、メインの飲み物として飲むことができます。
烏龍茶にもカフェインが含まれていますので、ご注意ください。
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お酢
クエン酸には赤血球の細胞膜をしなやかにする効果があります。
食事用の酢を飲むのはちょっと大変なので、おすすめは黒酢です。
黒酢は玄米と麹を原料とします。クエン酸含有量も高く熟成期間がほかのお酢よりも長いため、ツーンと来る感じの少ない飲みやすいお酢です。
おちょこに一杯くらいを毎日続けて飲みましょう。
DHA・EPAの含まれた飲料
血液に含まれる赤血球などの細胞膜や血管壁を柔らかく保つサポートをするDHAと、血小板を固めない血液サラサラ成分のEPAは食事でも絶対に摂りたいところです。
イマークSというトクホのドリンクでEPAとDHAを摂ることができます。
血中中性脂肪を下げるという目的で開発されたドリンクがイマークSです。
血液をドロドロにしてしまう原因は、
- 水分不足
- 血糖値の高さ
- 血中中性脂肪の量が多い
の3点です。
糖分と脂肪分が血液の粘度を上げ、ドロドロにしてしまうのです。
イマークSに含まれているDHA・EPAは細胞壁や血小板に働きかけるだけでなく、血中中性脂肪にアプローチして中性脂肪の分解を促進する効果があります。
ヒト試験の結果では、個人差はありますが1ヶ月~3ヶ月の飲用で中性脂肪を20%低下させたという結果があります。
DHAとEPAは体内では合成できませんが必要、という必須脂肪酸なので毎日摂取する必要があります。
そのため、飲み続けるのをやめるとまた中性脂肪は上がってしまいます。
多くの人は1か月で血中中性脂肪が下がるようなので、かなり即効性のあるドリンクだということができるのではないでしょうか。
血糖値の高さの対策をすることはできないので、これは普段の食事で気を付けていただくしかありません。
血糖値は糖質を減らしたり、消費したりしないと減らせません。
甘いドリンクを減らして1日1本のイマークSにすれば、血中中性脂肪と血糖値対策の両方をすることができます。
DHAとEPAは運動前に飲むことで、血液の流れを良くする効果を高めることができます。
軽い有酸素運動で血流が活発になると、体の隅々までDHAとEPAを運ぶことができます。
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